ごあいさつ

2020年で”創業300年”
昔の建物を未来へ遺す仕事。

当社の仕事は屋根工事ですが、薄い木の板を使って屋根を葺く「こけら葺き」桧の皮を使って屋根を葺く「ひわだ葺き」の工事をしています。したがって、必然的に工事の対象は一般の建物よりも神社仏閣、それも国宝や重要文化財の建物が多くなります。

その様な建物は、その土地で古くから大切にされてきた歴史があり、それは今も脈々と引き継がれています。そのような建物に携わると必ずその建物を大切に守っていこうという人々に出会います。私たちはその様な人々の気持ちに触れる時、いかに今工事をしているこの建物が彼らにとって大事な建物なのかを意識することとなります。そのように人々、建物に敬意をもって日々仕事をしています。

今ではこのような仕事をする会社は岡山でも1社だけとなっております。そのことを誇りにこれから先も岡山から日本の伝統技術を持つ会社として全国、全世界に向けて歩んで行こうと思います。

顔写真:代表取締役 児島 研輔
代表取締役会長 児島 研輔
代表取締役社長 児島 真介